インターネットの概念

インターネットの概念図

インターネットとは

internetは「inter(中間、間、相互)」「net(網、網目上の〜)」という言葉の組み合わせで、「コンピューターの(間)を張り巡る(網)」という意味。
メールや動画配信サービスも基本は「インターネットを使ったデータのやり取り」である。

覚えておきたい用語

WEBサイトが表示されるまで


  1. 閲覧したいサイトを検索したりURL(https://www.○○○○.jpのような文字列のこと)を入力。
  2. 入力されたURLやクリックしたサイトのURLに含まれる「ドメイン」から「DNSサーバー」に「Webサーバー」の「IPアドレス」を問い合わせ。
  3. 閲覧したいWebサイトのデータが格納された「Webサーバー」の「IPアドレス」を「DNSサーバー」が検索。
  4. DNSサーバー」から返ってきた「IPアドレス」の「Webサーバー」にアクセスして「Webサイトのページのデータを見せて!」と要求
  5. 「Webサーバー」から送られてきたデータをあなたのPCやスマホにインストールされたブラウザで表示。

初めてのHTML

■HTMLとは?

Hyper Text Markup Language(ハイパーテキストマークアップランゲージ)の頭文字をとったもので、簡単に表すと「Webページを作成するときに使われるコンピューター言語」となる。
HTMLは、文書をタグで囲って、構造を表すための言語である。

ハイパーテキストとは

ハイパーテキストは、文章に文章以上の意味(リンクなど)を持たせられることからハイパーなテキストと言われている。

マークアップとは

マークアップとはタグで文章を囲うことで「目印をつけて」その文章に意味を持たせること。

HTMLの記述ルール

特に意味付けしたい場所を「タグで囲う」ことは、HTMLのもっとも重要なルールで、タグと呼ばれる目印を使って、文章に意味を持たせる。
タグは、要素名を半角山括弧で囲ったもので、半角山括弧ほキーボード上では下図の位置にある。
入力する際にはシフトキーを押しながら当該キーを打鍵する。
山括弧の位置

よく使われるタグ(例) <body>
<section>
<div>
<header>
<footer>
<h1>~<h6>
タグは開始タグと閉じタグ(または終了タグ)で構成されていて、文章を挟み込むことでその文章に意味を持たせることが出来る。

HTMLの要素


タグによっては閉じタグがないもの(省略できる)もあるが、基本的には開始タグと閉じタグで挟み込む必要がある

閉じタグがない(省略できる)タグ
<img>
<br>
<hr>

また、要素の重なり合いは包含関係(どちらかがどちらかを完全に含む)でなくてはならない。
包含関係が崩れてしまわないようにすることが重要である。

用意するもの

HTMLの基本形

<html>
<head>
<title>初めてのHTML</title>
</head>
<body>
初めてのHTML
</body>
</html>

見出し

HTMLは文書の構造を表す言語である。
その中でも重要なものが「見出し」タグである。

見出しはヘッダタグ<h*>で表す。(*はレベルにあわせて、1から6の数字で表す)
<h1>見出し1</h1>

練習問題

テキストエディタで、以下のようなHTMLを作成し、「lecture1.html」という名前で保存し、
マナビーからアップロード提出してください。